高齢者向け宅配食事、弁当、介護食業者の口コミ・評判 TOP >糖尿病:糖尿病と制限食
- 糖尿病と制限食
- 糖尿病の診断と食事療法
- 糖尿病治療とダイエット
- エネルギー量の決め方
- 三大合併症
- 食品交換表とは
- 食品交換表
- 食品交換表の使い方
- 糖尿病妊婦の食事療法
- 糖尿病妊婦の食品選択
- 糖尿病妊婦の調理
- 空腹を抑える
- 外食で気をつける点
- 良質なたんぱく質
- 牛乳が苦手
- 砂糖について
- 蒸留酒について
- 食物繊維
- 油の計算方法
- 香辛料
- 弁当の注意点
- 野菜ジュース
- 油料理
糖尿病とは(About diabetes)
一言で言えば、エネルギー効率が悪化した状態です。
本来、人間の体は、もっとも効率がよい仕組みで働くように構成されています。
しかし、余剰エネルギーの氾濫により、調子を狂わせてしまったときには、
それに対応した故障が起こります。
車で例えるなら、燃焼効率が非常に悪くなった状態です。
すなわち、ある量のエネルギーが人体内に持ち込まれたとき、
上手く利用できないため、余分なエネルギーが逃げ場をなくし、
血液の中の糖分となって現れます。
これにより血液中の糖分の濃度(血糖値)が高くなり、
様々な障害を起こしてくるのが糖尿病です。
糖尿病になるとエネルギーを制限した食事療法が必要になります。
宅配食事では、糖尿病に特化したメニューが数多くあります。
オススメは、「メイプルフーズ」のエネルギー調整食です。
和洋中と様々なメニューがあり、
飽きることはありません。

糖尿病は大別して、(Ⅰ)1型、(Ⅱ)2型、
(Ⅲ)その他の特定の機序、疾患によるもの、(Ⅳ)妊娠糖尿病に分類されます。
糖尿病と、それに関する耐糖能低下の成因分類
Ⅰ:1型
β細胞の破壊、通常は絶対的インスリン欠乏に至る。
A.自己免疫性
B.特発性
Ⅱ:2型
インスリン分泌低下を主体とするものと、
インスリン抵抗性が主体で、それにインスリンの相対的不足を伴うものがある。
Ⅲ:その他の特定の機序、疾患によるもの
A.遺伝因子として遺伝子異常が同定されたもの
(1)膵β細胞機能に関わる遺伝子異常
(2)インスリン作用の伝達機構に関わる遺伝子異常
B.他の疾患、条件に伴うもの
(1)膵外分泌疾患
(2)内分泌疾患
(3)肝疾患
(4)薬剤や化学物質によるもの
(5)感染症
(6)免疫機序によるまれな病態
(7)その他遺伝的症候群で糖尿病を伴うことの多いもの
Ⅳ:妊娠糖尿病
※一部、糖尿病特有の合併症を来すかどうかが確認されていないものも含まれます。
